PUBGを購入して遊んでいるが、3Dゲームを遊ぶにしては低スペックなPCを使っている。そこからちょっとずつカスタマイズして快適にプレイできるようになってきたので、その経緯とスペック内容の変移を書いていこうかと思う。
これから購入する人や、パーツ交換の情報として参考になれば幸いである。
■PUBG購入直後
OS:Win10 64bitCPU:Intel Core i7 2600K
メモリ:4GB
グラフィックカード:Radeon HD 6800ストレージ:SSD500GB
6年ほど前に自作したPC。当時、32bitのOSを使用していたためメモリが少なく、グラフィックカードも当時のミドルレンジぐらい。
とりあえずPUBGを購入して、しばらく遊んでみたがカクつきが激しく、正直遊べたものではなかった。
■購入1週間後ぐらい
・メモリを4G→8Gに増加。・グラフィックカードのOCを実行。
・iniファイルの改変で、ゲーム内設定よりさらにグラフィックの品質を低下させて軽量化
・Steamの起動オプション追加
カクつきが大幅減少。ただ、オブジェクトが多い部分や人物が一カ所に集中しはじめると、ラグ発生の頻度が上がるのは変わりなかった。おそらくグラフィックカードのスペック不足だろうなと、オーバークロックして性能を少し引き上げたので、心持ち改善されたが、本当に少しだけだった。SteamのFPSのオーバーレイ表示をしてみたところ、FPS30
は維持するのだが、カクつきで数秒止まるので、FPS1とFPS30を行き来するような感じ。
この状態で遊べないこともないし、ゲーム側の改善もまだ進行中だったので、とりあえず様子見をすることに。
■購入2ヶ月後ぐらい
・グラフィックカードをGTX1050tiに変更。・iniファイルの改変を削除。デフォルト状態に。(Steamの起動オプションはそのまま)
2回目の月次アップデートから徐々に改善されていくのが体感できるぐらいに、ラグの頻度は減ったが、やはりオブジェクトが集中する場所でのラグは減ることがなさそうなので、グラフィックカードを変更を決意。色々調べた結果、GTX1050tiを選択することに。
変更後は、別のゲームかと思うぐらいカクつきが改善。FPSも30以上は確実に維持し、50~60で安定するように。
ゲーム内のグラフィック設定も最低から少し上げても問題ないぐらいなので、ストレスなく遊べる環境になったと思われる。
追記:その後、色々設定を変え、Steamの起動オプションは「-sm4」のみに変更。グラフィックカードの電源関連の設定で「パフォーマンス優先」に変えたらFPS60前後で安定するようになった。
■ちなみに別環境の場合も
同時期にPUBGをやりたくで、PCを新調した友人は、メモリ16GB、グラフィックカードGTX1070でFPS80~90ぐらいだと言っていた。また、自分の環境でGTX1050tiを装着後、メモリを4GBに減らしてみたところカクつきが出たり、ゲームがクラッシュする頻度が上がったので、8GBぐらいは必要なようだ。
その他、グラフィックカードについて、一段階下のGTX1050の場合はどうかレビューなどを見ていると、若干カクつきが発生している模様。これに関しては実際に試せないのでわからないが、1050と1050tiでは差額が2~3000円ぐらいなのでOC可能な1050tiの購入が良いかと思っている。(自分はそういう判断で1050tiを選びました。)