2019年4月12日金曜日

頭を使え!Dota Auto Chess


Dota2のMODゲーム「Dota Auto Chess」が最近、日本語化されたために周囲で流行り始めている。そういう自分も、最近やりはじめました。




Dota Auto Chessとは


Dota2のMODとして作成されたゲームモードです。8人が毎ターンランダムに配分される駒を取りながら自軍を成長させ、毎ターンランダムに対戦して相手の体力を減らして、最後の一人を目指すというものです。

タワーディフェンスやカードゲームのような要素があり、アクション的操作は必要なく、ランダム要素から以下に最適解を導き出すかという頭を使ったゲームとなります。


導入方法&プレイ方法


SteamからDota2をインストール、起動。
ゲームが立ち上がったら、上部の「アーケード」を開き、概要欄にある「DOTA AUTO CHESS」をクリック。インストールを押してしばらく待ちましょう。

インストールのボタンのところが「PLAT DOTA AUTO CHESS」に変わったら準備完了。ボタンを押したらマッチングしてくれます。

操作ですがとりあえずやってみるのが良い。若干、操作しづらいのでやって慣れてからのほうがストレスは少ないと思う。マッチングはランク戦のみなので、勝敗を気にするなら「カスタムロビー」で鍵をかけて、一人でやって確認すると良いですよ。


ゲームの特徴


ゲームの主役となる駒には以下のような特徴がある。

・駒には1~5のランクが存在し、高いほど強い。
・同じ駒を3つ合わせることで★2となり、ステータスが強化される。
★2をさらに3つ合わせると最高の★3となる。
・駒ごとに種族、クラスが存在し、同じ種族、クラスを盤面に複数ならべることで特殊な効果を得られる。
・駒は売却することができ、★1なら購入時と同じ価格で売却できる。

さらに

・対戦相手は毎回ランダム
・収入は毎ターンの基本収入の他に連勝ボーナス、さらに連敗ボーナスもあり下位救済の仕組みもある
・装備アイテムのドロップがランダム

と駒の選出だけでなく、色々とランダム要素が多く、非常に運要素が多いゲームとなっている。

このランダム要素が多いなか、どれだけ安定して上位にいけるかが「うまいプレイヤー」の条件となってくるのだ。


知識量と状況把握が重要になるゲーム


1戦するたびに新しい発見があって、それを実践したくて次のゲームにいってしまうことの繰り返しでやめられない。

残念なのが、ちょっとだけ操作性が悪い。駒が色んな所に行き来するのに、若干スムーズにやりづらい。準備時間などに時間制限があるため、素早い操作ができるように、この操作に慣れておこう。

あと1戦の時間が30分前後もかかるのもちょっと気になる。面白いので長いプレイ時間は気にならないのだが、ちょっとしたときにプレイというのは難しいのかもしれない。


上達のコツは?


システムを知ることが大事。あと種族、クラスを揃えることで特殊効果が発動するため、その仕組、効果も覚えておこう。
序盤は★2の駒を作れるようにして勧めていき、ランク3あたりの駒から種族、クラスを意識して集めていくようにしよう。特殊効果を意識しすぎて、駒が揃わないとなるとあっというまにやられてしまうので、固執しすぎず、臨機応変な対応が大事。


最後に


アプリ版が出るとか色々噂が出てきているこのゲーム。アップデートもどんどん行われているので、これから面白くなったり、遊びやすくなってくることに期待したい。また、はやりのゲームが出れば類似ゲームが出てくるのがお決まり。その中で、独自要素を入れてより面白いゲームが出てくることもあるので、そういったものが出てくるのも楽しみしたいところだ。