PUBGは最後の一人になることが目的である。そのため、大きく2つの戦略が存在する。
この2つは全く異なる要素となっているが、どちらがいいか見ていこう。
■「攻」と「守」の2つの戦略
大きく分けて、攻めの戦略と守りの戦略と分けられる。攻めは敵を倒していくことを主体とした動き。守りは撃ち合いや敵との遭遇を避けていく動きである。相反するこの2つの戦略はどちらも有効で、状況に合わせて使い分けることが重要である。
■攻めることで物資が集まりやすい
「攻めの戦略」は積極的に動き、敵との交戦も行っていく動きである。積極的に動くことで、物資を集めに周ることができ、敵を倒すことでも物資が集まるため、装備や回復アイテムが揃いやすくなる。
これらが潤沢になることで、各所での戦闘や、最終決戦で有利に立てる。
欠点としては、戦闘で死亡する可能性があること。積極的に動くことで、敵に見つかりやすくなり、複数の敵に目をつけられる可能性があることである。できれば自分の位置を知られたくないこのゲームにおいて、目をつけられることは不利な状況となり、挟み撃ちなどといった状況を引き寄せやすいのだ。
■守りは生き残りやすい
「守りの戦略」は敵との遭遇を避け、とにかく隠れることを重視した動きである。敵と戦闘しないため、当然順位はどんどん上げていくことができるだろう。
欠点としては、資材を集めにくいということ。人が集まる場所というのは資材のある場所なので、そこを避けることになるからだ。また、戦闘も避けるため、相手から資材を奪い機会もなくなる。
極論をいえば、最後の最後まで見つからず、エリアの中心にずっと居続けることができれば「守りの戦略」が有効だが、それも難しい。見つかった時に、限られた資材で戦う必要があるため、敵と出会ったときは大抵不利な状況であるだろう。